「アクアパッツァ」と聞くと難しそうですが、実態は具材をフライパンに入れて煮るだけ。あさりとトマトから旨みとだしが出るので、特別な調味料はいりません。先日の週末ディナーでも作った我が家の定番で、このときは娘の離乳食用に買っておいた赤魚が余っていたので、それを使いました。子育て中でもパパッと作れて、それでいて食卓が一気に華やぐ一皿です。実際に作った分量と手順を、グラム単位でそのまま残しておきます。
しかもこの料理、最大の魅力は「残ったスープで締めのパスタができる」こと。最後まで読むと、1回の調理で2品分の満足感が手に入ります。
材料(2人分)
| 材料 | 分量 | 備考 |
|---|---|---|
| 赤魚(白身魚の切り身) | 4切れ | 鯛・たら・スズキなどでも可 |
| あさり | 1パック(約200g) | 砂抜き済みのもの |
| ミニトマト | 8個 | ヘタを取る |
| にんにく | 1片 | つぶす or 薄切り |
| オリーブオイル | 大さじ1 | 仕上げ用に少量を別に残しても |
| 日本酒(または白ワイン) | 100ml | — |
| 水 | 100ml | — |
| 塩 | ひとつまみ | 貝とトマトの塩気があるので控えめに |
白ワインがなければ日本酒でOK。むしろ日本酒だと角のないまろやかな仕上がりになります。我が家はいつも家にある日本酒で作っています。
アクアパッツァの作り方
1. 下準備をする
あさりは砂抜きしておきます。にんにくはつぶすか薄切りに、ミニトマトはヘタを取ります。
2. にんにくの香りを出す
フライパンにオリーブオイル大さじ1とにんにくを入れ、弱火でじっくり熱します。香りが立ってきたらOKです。
3. 具材と水分を入れて煮る
赤魚・あさり・ミニトマトを並べ、日本酒100ml・水100ml・塩ひとつまみを加えます。フタをして中火で約5分。あさりの口が開き、魚に火が通れば完成です。
※あさりが開いたらOK。煮汁の旨みをより出したいときは、フタを取ってさらに2〜3分煮詰めると締めパスタまで美味しくなります
4. 仕上げ
火を止めて、好みでパセリを散らし、オリーブオイルをひと回し。これで完成です。

おいしく作るコツ
- 塩は最後に味見して調整。あさりとトマトからしっかり塩気と旨みが出るので、最初は控えめでちょうどいいです。
- 余裕があれば魚を先に焼くと香ばしさが増します。皮目に焼き色をつけてから煮ると、よりお店っぽい仕上がりに。忙しい日はそのまま煮てOKです。
- 野菜を足すなら火の通りやすいものを。今回は入れ忘れましたが、ブロッコリーを途中で加えると彩りも栄養もアップして、子どもの取り分けにも向きます。
本番はここから。残り汁で作る「締めパスタ」
アクアパッツァのスープには、あさりとトマトのだしがたっぷり溶け込んでいます。これを捨てるのはもったいない。少しトマトソースを足してパスタと和えれば、ごちそうの締めにふさわしい一皿になります。我が家ではこの締めまでがワンセットです。
締めパスタの材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| パスタ | 100g(今回はペンネ50g+スパゲッティ50g) |
| アクアパッツァの残り汁 | 全量 |
| トマト缶 | 1/4缶(約100g) |
| 玉ねぎ(みじん切り) | 少々 |
| にんにく | 少々 |
| オリーブオイル | 小さじ1+仕上げ用少々 |
| 粉チーズ | 仕上げに少々 |
ちなみに麺はペンネとスパゲッティが混在しています。家の在庫が少なかっただけなので、そこはご愛敬で。普段は1種類でOKです。
締めパスタの作り方
1. ソースを作る
フライパンにオリーブオイル小さじ1とにんにく・玉ねぎを入れて炒め、香りが立ったらトマトソース(トマト缶1/4)とアクアパッツァの残り汁を加えます。少し煮詰めておきます。
2. パスタを茹でる
パスタは1.5%の塩を入れたお湯で茹でます(水1Lなら塩15g)。下味がつき、ソースと一体感が出ます。
3. 和える
茹で上がったパスタをソースに加えて手早く和えます。仕上げに粉チーズとオリーブオイルを少々回しかけて完成。

魚介はふるさと納税でそろえるのもおすすめ
アクアパッツァは魚とあさりの鮮度がそのまま味になります。あさりや白身魚、海鮮セットはふるさと納税の返礼品でも定番なので、我が家はこうした「食」の返礼品も活用しています。実質負担を抑えつつ良い素材が手に入るのはありがたいところです。
まとめ
アクアパッツァは、見た目の豪華さのわりに「煮るだけ」で作れる、子育て世帯の味方メニューです。さらに残り汁で締めパスタまで楽しめば、満足度は2倍。ぜひ最後のスープまで使い切ってみてください。
このアクアパッツァを含む週末のおうちイタリアン(ノンアル晩酌)の様子は、こちらの記事にまとめています。乾杯に使った自家製レモンジンジャーシロップの作り方はこちら。

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