7年で資産5000万円ためて勝浦移住|子育て世帯のリアル家計簿と投資シミュレーション

「娘が小学校に上がるまでの7年で、千葉県・勝浦への移住を完了させる」——これが、いまの我が家の絶対目標です。

そのために我が家がやっているのが、世帯の手取り約75〜80万円に対して、毎月40万円を投資に回すこと。「どうせ高収入なんでしょ」と言われそうですが、カラクリは収入だけではありません。プライドを捨てて実家に身を寄せ、固定費を限界まで削った結果です。

この記事では、その月40万円投資を可能にしている我が家のリアルな収支内訳と、7年後に総資産5000万円を作るための試算表を、隠さず全部公開します。あくまで「我が家の一例」ですが、同じように移住や資産形成を考えている人のリアルなサンプルになればうれしいです。

東京での子育てに感じた違和感と、「勝浦」を選んだ理由

我が家にはまだ小さい娘がいます。この子が小学校に上がるまでの約7年で地方移住を完了させる、というのが目標です。

「なぜわざわざ地方へ?」と思われるかもしれませんが、理由はシンプルで、「都内であまり子育てをしたくないから」。狭い公園、人混み、常に周囲に気を遣う環境ではなく、広いところでのびのび育てたい——これが親としての本音でした。

いま最有力なのが千葉県の勝浦(かつうら)です。「夏涼しく海が近い」ことで知られますが、実際に足を運ぶと東京とは空気の質が全然違う。この環境なら家族で理想の暮らしを刻んでいけると感じています。

移住後の働き方|ITスキルを活かして「ゆるく働く」

移住しても完全リタイアするわけではありません。今のITエンジニアのスキルをベースに、こんな働き方を想定しています。

  • リモートワーク中心で今の仕事を続ける
  • 環境を変えて、地元企業への就職やアルバイトで働く

理想は、ある程度まとまった資産を先に作っておいて「生活費のために必死で働かなくてもいい状態」にすること。労働収入への依存度を下げ、家族との時間を最優先にするために、いま足元の土台を固めています。

月40万円投資を可能にする、我が家のリアルな収支

「毎月40万も投資なんて、よほどの高収入だろう」と思われそうですが、我が家の強みは収入の高さだけではありません。目的のために固定費を限界まで削ったことにあります。

タネを明かすと、移住資金を最短で貯めるため、今は実家に身を寄せています。だから本来いちばん重い家賃がかかっていません。

収入(世帯手取り:月約75〜80万円)

  • 私:手取り月40万円(+賞与 年100万円)
  • 妻:手取り月35〜40万円

支出(生活費:月34万5,000円) ※実家の固定資産税 年25万円を月割り換算

支出項目金額(月額)内訳・考え方
住居費(実家)20,000円固定資産税を月割りし、家賃代わりに親へ
食費80,000円削りすぎず豊かな食卓は維持
車ローン60,000円キャンプ・旅行・機材搬入に必須の相棒
日用品50,000円娘のベビー用品代も含む
水光熱費40,000円我が家単独の実数
趣味・通信費30,000円趣味2万+格安SIM等の通信1万
美容・衣服20,000円最低限に抑えつつ清潔感はキープ

手取り約75〜80万に対し支出は約34.5万。毎月40〜45万円の余剰を確実に生む構造です。

「実家暮らしだからできる」で終わらせたくない
「実家というリソースがあるからできる力技だ」と言われればその通りです。でも本当に伝えたいのは環境の有利さではなく、「何が何でも毎月の維持費を落とす」という執念のほう。
もし実家に住む選択肢がなかったら、私は通勤時間が延びても家賃の安い地方の賃貸を探して住むつもりでした。都会で見栄を張るより、「7年後の勝浦移住」という家族の理想を最優先する——それが我が家の選択です。

7年後に5000万円を作る、リアルな試算表

将来もう1人授かることも見据え、子育て資金を1人1500万円(2人で3000万円)、移住後にペースを落としても動じないための生活安定資金5000万円の確保が最終ゴールです。

スタートラインは、積立投資(インデックス)約500万円+現金約200万円。 2026年下期から「月40万+ボーナス年50万」、2027年以降は「ボーナス投資を年100万」に増額していきます。

想定利回りは手堅く年利5%(複利:得た利益を再投資して利息が利息を生む仕組み)。

経過年間投資額投資元本累計投資資産(年5%想定)現金総資産
スタート500万500万200万700万
1年後390万890万925万200万1,125万
2年後580万1,470万1,563万200万1,763万
3年後580万2,050万2,233万200万2,433万
4年後580万2,630万2,937万200万3,137万
5年後580万3,210万3,676万200万3,876万
6年後580万3,790万4,452万200万4,652万
7年後(移住)580万4,370万5,267万200万5,467万

※年利5%は主要インデックスの長期平均から、税引き後も考慮して保守的に見積もった数字です。 ※この試算はあくまで一定利回りを仮定した単純計算で、相場次第で上下します。元本保証ではありません。

固定費が浮いているとはいえ、ここまで投資に振ると家計のプレッシャーはあります。それでも、この試算表という「明確な地図」があるからブレずに続けられています。

メイン口座は楽天証券|インデックス+FANG+のハイブリッド

この入金額を支えるのは楽天証券です。UIが使いやすく、保有残高や積立額に応じて楽天ポイントが貯まり、それをさらに投信買い付けに回す「ポイント投資」で効率化しています。

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銘柄は、低コストの「S&P500」「オルカン(全世界株式)」を軸にしつつ、全体の約3分の1を「FANG+」に振る攻めの配分です。

FANG+は、Meta・Apple・Amazon・Netflix・Google(Alphabet)などを中心とした米国の主要IT・ハイテク企業10社に集中投資する株価指数。同じIT業界にいる人間として、これらの企業の「経済的な堀(競合が簡単に真似できない優位性)」と成長力に、我が家は強く期待しています。

インデックスで守り、3分の1のFANG+でゴールに向けてブーストをかける。これが我が家の現時点での賭けです。ただFANG+は値動きが大きく集中度も高いので、ここは各家庭のリスク許容度次第。投資はあくまで自己責任で、というのは大前提として書いておきます。

資産形成のもう一つの仕込み「ブログ運営」

この投資スピードを保ちつつ、移住後の「ゆるい働き方」を実現するために始めたのが、このブログです。

正直、収益化できるかは分かりません。甘くないと割り切っていて、短期の利益は追わず「5年は愚直に続ける」長期スパンで構えています。エンジニアの知見、趣味のキャンプ・料理、そして移住への泥臭いプロセスをライフログとして発信し続け、5年後に月数万円でも家計の「第2の柱」になれば御の字、というスタンスです。

(※ブログの裏側やWordPressの立ち上げ方は、別記事で詳しく書く予定です)

まとめ|理想の未来へ、いま淡々と種をまく

娘が小学校に上がるまでの7年。投資額に家計が圧迫されたり、アクセス数に一喜一憂したりの泥臭い毎日ですが、すべては「勝浦の美味しい空気の中で、広い家で家族でのびのび暮らす未来」に直結しています。

このブログ「kendaiパパのこだわりライフログ」では、投資の進捗、ブログ運営の裏側、移住計画の道のりを、誇張せずありのままに発信していきます。同じように生き方や子育て環境、資産形成にモヤモヤしている同世代の、リアルなサンプルになれば幸いです。

あわせて読みたい:移住資金の全体像(必要額・貯め方の3本柱・証券口座の選び方)は「地方移住の資金はいくら?子育て世帯が新NISAで貯める全体像」にまとめています。この家計簿は、その具体的な“実例編”です。

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この記事を書いた人

38歳ITエンジニア(ServiceNow/Java/AWS)。生後6ヶ月の娘を育てる新米パパ。渋谷区在住。7年後の地方移住に向けて、新NISA(FANG+、S&P500等)とブログで資産形成中。趣味は料理とキャンプ

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